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12.8 cm FlaK 40 Zwilling : ウィキペディア日本語版 | 12.8 cm FlaK 40 Zwilling
12.8 cm FlaK 40 ツヴィリングは第二次世界大戦中ドイツで開発、運用された高射砲である。 == 概要 == ツヴィリングとは双子を意味し、本砲は12.8 cm FlaK 40を2門連結した連装高射砲である。用途は大都市防空用の固定式高射砲であり、高さ40mから50mのフラックトゥルム(高射砲塔)の屋上に本砲を設置し、360度の射界を得て砲撃した。砲撃に際してはレーダー、管制機材を備えた別の塔からの射撃データによって連動した。 開発はハノマーク社による。当初の呼称は44式機材であった。開発着手は1930年代末であり、試作砲の完成は1940年であった。本砲の運用は最初から固定式に用いることを意図しており、運搬は考慮しなかった。1941年末に制式化が決定、1942年春に初の配備がなされた。場所はベルリンの高射砲塔である。 毎分20発以上を撃ち上げることができたが費用も高く、一基の建造に20万2,000ライヒスマルクを要した。総生産数は38門、または34門との説がある。
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